まず私の経歴を簡単にお伝えします。

不動産業界に転身する以前は美容業界に籍を置き、エステ店の店長などを務めていました。
仕事においては大いに成長させていただいたと思っておりますが、収入が伸びないことに悩み、このままでは自分の人生は終わってしまうと危機感を覚え、目標を達成するためにはどうしたらいいかを必死で模索しました。何せ、当時係長職で総支給３６０万円。生活して少し遊んだら、わずかな貯金すらできません。
努力次第で大きく稼げる仕事に就きたい一念だったわけですが、何せ大した学歴も経験も資格も元手もなく、迷っておりました。
そんな折、同僚が「宅建」を受けることを示唆しました。

もちろん宅建のことは知っていましたが、それまでは特に興味もなく、不動産業に就くことも頭にありませんでした。
ただ、なんとなく気になりだして、「不動産なら頑張り次第で稼げるのではないか？」「人生の目標を達成できるツールになるのではないか」、
そう思った私は調べもそこそこに宅建受験と不動産業界への転身を決意。
１年目は点数が足りなかったものの、２年目で合格。念願の不動産業界への転職も果たし、意気揚々というところでした。
ただし、宅建の勉強と実務は異なります。
不動産会社に入社してすぐの頃はわからないことも多く、よく上司に怒られたものです。
ただ、私にはもう後がないと自分を追い込み、不退転の気持ちは作り上げていましたので、必死に効率よく全てを理解しようとし、実際にそれをすることができました。
わからないことがあれば、各分野の専門家に「教えてほしい」とお願いし、いろいろなことを教えてもらいました。
そして入社一年目で、前職の約２倍の収入を得ることができました。
その後も波はあったものの、契約を重ね、次第に自身のネットワークを形成し、かねてよりの人生の目標であった起業に向かっていける実感を得ることができました。
そして転職して４年目が終わるころ、チャンスが舞い込み、迷うことなく独立の道を選びました。
会社は現在7年目になります。まだまだ目標には程遠く、悩むこともあります。ただ、振り返ると人生に迷っていた会社員が行動した結果、目標達成の足掛かりを掴んだ程度にはなれました。私の経歴は以上です。

お伝えしたいのは、人間まず気持ちが大事だということ。
私の場合は「大きく稼ぎたい」「自分を変えたい」と強く願っておりました。
強く願っていたらいろいろな情報が入ってきます。アンテナを張っていたということです。次に情報を選別して、自分がやりたいこと・努力次第でやれそうなこと・自分にとって将来性があることが何かわかりました。それが私にとっては不動産業だったのです。
今思えば、不動産業に転身する前は、仕事を続けながら小さな事務所を借りて、当時まだまだ少なかったiPhoneの修理業を一人で始めたらどうか？とも考えていました。結果的に兼業としても専業としても選ばなかったわけですが、自分なりに真剣に考えていたんだな、と振り返ります。
気持ちや願いが強ければ行動に至ります。行動は結果を生みます。
結果は更なる気持ちや願いを生み出し、次の行動を生み出します。
今、何らかの職に就いているものの、満足できず次を目指す方は、ご自身の人生・将来・目標をくどいぐらい考えるべきです。何がしたいのか、何を成し遂げたいのか、それをするために必要なものは？お金はどれぐらい必要なのか？必死で考えれば人間いつかは答えを出す生き物です。必ず何かが見えてくるはずです。
もし収入を大きく増やしたいと考えるなら、私はこの不動産という仕事を、経験からお薦めします。

この仕事の魅力を３つだけ簡単に書きます。

1. 商材が、人生においてほとんどの方が一度は欲しいと思う不動産（土地・建物）であること。普遍的な商売ゆえに、様々な人の役に立つことができます。
2. 商材は尽きることがなく、オリジナリティに溢れています。全く同じ商材はほぼありません。また、お客様の要望もそれぞれで非常に面白いです。
3. 数千万円・数億円という価格のモノを扱いますので、とてもエキサイティングで興奮を感じられます。

面接では志望動機を聞くことはセオリーですが、最も多い回答はこちらです。
「家や建物を見るのが昔から好きで」
私の中ではNGな回答です。
誤解を恐れずに言えば、この仕事をするうえで、家や建物を好きである必要はありません。それにきれいな家や素晴らしい建築を見て楽しめるのはだいたい誰もが同じです。
我々にとって不動産はあくまでも商材です。家を好きと言っても好みもあります。嫌いな家もあるかもしれません。
私たちの仕事は専門家（プロコンサルタント）として、お客様の要望に合う提案もしくはお客様に「お願いします！」と言っていただける提案をズバッとすることなのです。
だから家や建物を好きである必要は全くありません。例えその言葉を聞いたとしても何も響きませんし、じゃ何故今まで関わってこなかったのか？と疑問を抱いてしまします。
それよりも先述の「大きく稼ぎたい」や「専門性を高めて活躍したい」「多くのお客様の人生の大きな決断に関わりたい」というような思いのほうが大切です。
私は不動産業を商社の一種と考えています。お客様の要望をヒアリングして、市場のどこかから調達。ご納得いただいたうえで提供する。もしくは調達したモノの情報を市場に展開し、買い手を探します。扱うモノがただ単に不動産というだけの話です。

もちろんですが、独自の知識は多く必要になります。その基礎中の基礎が宅建の勉強です。
当社では入社から２年以内に宅建を取得していただきます。プロコンサルタントとしては絶対に必要だと思います。
もし、この業界に興味があるものの宅建を取る気がない、あるいは勉強がめんどくさいと感じているならば、この業界に来る必要はありません。
たとえ入社時は持っていなくても、２年従事すれば持っているのが当たり前です。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
当社では未経験・経験者問わず、

• 大きく稼ぎたい方
• 専門性を高め、プロコンサルタントとして活躍したい方
• 大きな会社に属するより、これからの会社でビジネス力を発揮したい方

の加入を強く望んでおります！

本気で人生を変えたいと思っていたり、もっと成長したいと思ってらっしゃる方は是非一度お会いしましょう！！